公開日: / 更新日:

アイデアを無意識に委ねるなんて悠長なことを言っていられない時はどうするべきか?【嶋浩一郎のアイデアのつくり方】

カテゴリ: 読書

前回に続いて「アイデアを出す方法」について、別の本を読んでみた。

関連リンク:アイデアを生み出し形にする為の5つのステップ【アイデアのつくり方 一生もののアイデアの作り方】

前回読んだ本では、徹底的にインプットし、しっかりと咀嚼し、それを一度忘れ、無意識の力でアイデアが降ってくるのを待つ、というもので、非常に納得度の高い内容だった。

しかし、アイデアを無意識に委ねるなんて悠長なことを言っていられない状況というのもあるだろう。

組織の中においては、締切が存在し、それまでに何かしらのアイデアを提出しないといけないケースがある。そんな状況で、いつ降ってくるか分からない無意識頼みというわけにはいかない。

本書では、無意識ではなく意識の力で、アイデアを捻り出す方法を紹介している。

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

混沌の中から情報と情報を結びつける

結論から言えば、情報をきっちり整理整頓せずに、ごちゃまぜの状態にして、混沌を作り出す。

そしてその混沌を俯瞰で眺め、偶発的な部分はあるものの、意識の力で、情報と情報を結びつけ、新しいアイデアを生み出そうというものだ。

考え方は理解できるが、根本的な所が相容れない

考え方は理解はできるのだが、この混沌を生み出そうという発想の前提が、筆者が整理整頓が苦手で、机の上や、家の中はいつも散らかっている状態だからだという。

ある意味、その状態を正当化する為の強引な方法論という見方が否めない。

私は散らかっている状態が許せない。耐えられない。整理整頓していないと気持ちが悪い。私のような人間には、進んで混沌を生み出そうという発想は、正直な所相容れない。

筆者は、情報を整理する事にも否定的で、情報はファイルに入れて閉まった瞬間に、その情報は死ぬと言う。確かにその理屈は分かる。

しかし、それは情報を咀嚼してないからだと言わざるを得ない。

得た知識はそのままにしない。必ず自分のものにする。(腑に落ちた状態)

整理し、咀嚼し、知識の意味や関連性、共通点、相違点を見出してみる。あるいは、視点や場所や時間、状況、切り口を変えて観察し、考えてみる。

さらに思考の拡散と収束を繰り返し、知識をまとめていく。思考を自由に遊ばせて拡散したり、逆に論理的にまとめて収束させていく。

時に「なぜ?」「どうして?」「という事は?」を知識にぶつけて、発展させ、自分なりの仮説を生み出し、醸造し、知識を自分のものにしていく。

関連リンク:アイデアを生み出し形にする為の5つのステップ【アイデアのつくり方 一生もののアイデアの作り方】

自分のものになっていない情報を見えない所にしまったら、死んでしまうのは当然と言える。

意識の力でアイデアを生み出す具体的な方法

ただ、意識の力でアイデアを生み出そうという方法論は必要な時があると思う。

しかし部屋を散らかし、情報を煩雑に扱い、常日頃から混沌である必要はないだろう。

大きな紙や、ホワイトボードなどに、次々とキーワードや思いつきなどを書いた付箋を無秩序に貼り付けていく。

そしてそれを俯瞰で眺めれば、必要な条件は揃うと考える。

個人的には混沌は無意識が担当すればいい

私の場合は、個人でフリーランスとして活動しているので、アイデアを出すのに締め切りというのは存在しない。

やはり混沌という状態は、現実世界で展開する必要はないと思う。

無意識こそが混沌だと言える。やはりアイデアは無意識に委ねるに限る。

嶋浩一郎のアイデアのつくり方

\ この情報をお友達にシェア! /
サムリ
ロコネット代表 フリーランスとして活動して20年、地域情報ブログに携わって10年。趣味はゲームとアウトドア、イラスト、映画鑑賞、愛犬家、二児の父。
新しいサイトのアイデアを生み出す為に、このブログに全てのインプットとアウトプットを集約。思いついた事を全部書いていきます。
最近ベースをはじめました。
サムリ